seigikann’s blog

歩んできた警察人生、成長していく中で分かってきた組織の闇と腐敗した体制を公開、小説、エッセイ、日記的に楽しんで頂ければ幸いです。

警察官魂

佐藤(仮名)教官からありがたいお話を聞きます。
後に彼のパワハラ発言に慣れてしまい、結果強い警察官が出来上がります。
教官からは

お前らはまだ警察官にもなっていないアホどもだ
だからやめたければやめたらよい
ここは警察官を育成する場所でもあるがアホの警察官を世の中に出さないための廃棄所でもある
あと育成するのにも税金がかかるため国民に申し訳ないと思うなら辞めろ

昔キムタクがやっていた教場というドラマがありましたがなかなかリアルたなと感じます。

パワハラ発言が出たあと、術科と言って剣道、柔道に半分ずつくらいに学生を分けます。これもまた一応希望は聞かれますが教官が強制で選びます。
経験者はそれぞれに配置してあとは体格や入学試験の体力試験結果を見て分けていたみたいです。

ひ弱そうな奴は剣道、体力ありそうなら柔道
私は柔道でした。
理由は元格闘技をしていたから
ちなみに教官も柔道の選択でかれこれ20年は柔道をしているとか。

ひ弱そうな奴は剣道とか、剣道の人に失礼だし剣道も過酷です。

ちなみに私のクラスには、クラスと言っても40人くらいしか人はいなく、一応試験倍率が55倍だったとかなんとか
で、そのクラスには女性はいませんでした。
今思えば女性がいなかったからこそみんな仲がよく数人は離脱しましたが、無事学生と言う刑務所を卒業出来たんだと思います。
 
話しがそれましたが、警察官スピリットを叩き込むには、生意気な奴は教官が柔道で投げまくる、つまり力でねじ伏せるということでした。

剣道諸君はねじ伏せなくても大人しいから大丈夫だとか。

イカれてますね。

でも昔はパワハラ、暴力当たり前
交番なんかは被疑者になにをしたかハチャメチャでした。
まあそれは後々暴露します。

今だから分かりますがそれが当然だったしパワハラなんて言葉しらなかったし、でも少しの事では折れなくなったのは確かです。

今の警察学校は、パワハラはしない、成績落ちてもお構いなし、どう粛清してよいかわからず
一応学校の成績もボーダーがあるらしく、今までボーダーを下回らなかったからボーダーなんて存在がわかりませんでした。
が、今はガンガンボーダー下回り卒業は無理って生徒がたくさんいます。

警察官の質が落ちまくり、あと警察刷新会議でクレームを恐れるようになりましたね、組織は