seigikann’s blog

歩んできた警察人生、成長していく中で分かってきた組織の闇と腐敗した体制を公開、小説、エッセイ、日記的に楽しんで頂ければ幸いです。

口は災いの元:バカな若い警察官の事件騒動

ミニパトカーは狭いです。
だいたいが軽自動車やコンパクトカーです。
警察官は対して身体がデカイ人もいますので本当に狭いです。

事件があるとパトカーは緊急走行という
赤色灯を回転させ、サイレンを鳴らせば一般車がどけてくれます。

警察官は緊急走行するとテンションが爆上がりして飛ばします。
余談ですが警察官とヤクザは根っこが同じらしく
粗暴らしいです。
ただ使命感正義感があるかないか?
らしいですが、最近はそんなものもっている警察官の方がすくないでしょう。

大量退職大量採用
取り敢えず入れてやめたらまた採用すればよい
怒られたらパワハラ
だから上司は指導できない
ちゃんと教育されていない警察官が大量発生
昔の職人気質の警察官の良いところは筋が通っていたところです。
怒られても納得できましたし次は失敗しないで成果を上げてやるって奮起しました。

私が上司の立場にいたときにはすぐパワハラと言われました。
私は
で?
言いたいことはそれだけ?
と突っぱねたこともありました。

話はずれましたがパトカー内は狭いという話で。
ある日先輩と警ら活動をしていたとき、信号待ちで停止していたところ横断歩道を綺麗な女性が歩いていました。
それを見た先輩は
かわいーなー
あんな子とやりてー
と私に言ってきました、
私はそうですねー

するとその女性はキッとパトカーを睨み付けました。
我々は ? でした。
会話聞こえた?窓あいてた?

そう、パトカーの拡声器に会話が乗っかっていたのです。
先輩は身体がデカイ人で拡声器のマイクはちょうど先輩の膝のところにポジショニングしていたのです。
先輩が動けば膝が拡声器のマイクのスイッチを押すのです。

パトカー内の会話はだだもれでした。

はいそうです。
パトカー内では下世話な会話しかしていません。

こんなこともありました。

 

所属は違いますが、ある時大バスといって、機動隊や大人数の出動がかかった時に使用するバスに乗っていた時、同じく横断歩道を渡っていた女性がいました。

 

その女性は、見た目が高齢女性の顔立ちでお世辞にもキレイとは言いずらい方でした。

 

すると、ある若い警察官が

ぶっ細工だな 何歳よババア、早く横断歩道わたりきれよ

 

と暴言を吐きました。

 

すると、後ろに乗っていた巡査部長が

 

あー悪かったな、うちのカミさんぶっ細工でよ

 

そうです、その巡査部長の奥様だったのです。

 

その後その巡査部長から、多大なパワハラを受けてぼこぼこにされたのは言うまでもありません。

 

口は災いの元ってね。

 

ちょうど大バスが走っていた場所は、警察官舎が密集する場所で、おそらくその横断歩道を渡るのは警察官か、警察関係者であろうと容易に想像ができるのに。

分かっている人間は、その場所を走るとき余計なことを言わないように、みな黙るのですが、バカな若い警察官はバカなのです。