巡回連絡を、市民に嫌な顔をされながらなんとかその日のノルマ(なんの実績にもならない)をこなし一時交番へ帰ります。
交番ではこなしてきたノルマの整理、巡回連絡は30件に1件はとてもよい人がいて、ちゃんと巡回連絡カードに新しい情報を書き込んでくれますので更新日や新しい情報を違う簿冊に書き入れたり結果を入れます。
たいがいは不審感丸出しの市民様から代わりはないです。って言われてすごすごと玄関から追い出されます。
たまに、いきなり怒鳴られたり、この前違反で切符切られたなど嫌味を言われますがそんなことは知りません。
私は巡回連絡が大嫌いでした。
まず、不審がられるし、よい記憶がないこと
ノルマをこなしても取り締まり一件の方が実績として重みがあること。
上司から、そんなことより取り締まりやパトロールすれと怒られること
が理由でした。
そんなこと?そんなことって言われるような仕事なら廃止にしたら良いのに。
警察では無駄な仕事がほんとに多いですね。
そんな時間か流れ、中央警察署よりもゆっくり時間が流れていきます。
太陽が沈みかけたそのとき、交番に一本の電話がなります。
交番は黒電話なので音がうるさいのです。
じりりりりりりりん・・・
警 はい、〇〇交番にです。
通報者 あの、なんか変な液体のかかった手紙がホストに入っているのですが気持ち悪くて、来てもらえませんか?
警 分かりました、伺います。
とこのような交番に電話がくるパターンもあります。
現場にいくと、古びたアパートの二階に20代の女性が立っていました。
話は、
最近ドアにイタズラされたり無言電話があること
心当たりがあり、おそらく昔の別れた元彼だという
今回は白い液体がかかったなにも入ってない封筒が投函されていた。
とのこと
今ならすぐストーカー案件ですが、当時はストーカーの認知がそこまで広くなく、イタズラと処理されました。
あきらかに男性の〇液を封筒にかけています。
対応は巡回を強化します、で終わり
各部に引き継ぎを記載して終わり
あー、あの女性ストーカーに殺されていなければよいのですが、、、、
警察にまともな対応、とくに交番のまともな対応は望めません。
理由は仕事を放棄した老害と右も左もわからないお兄ちゃんかおじょうちゃんしかいないから。
いや、訂正します。
交番にもちゃんとした人もいるので
9割がそんなのしかいない、と訂正します。
交番で実績積んでる優秀な人はすぐ内勤に引き抜かれます。
ずっと交番にいますという優秀な人は見たことないですね。
半分以上の若い警察官は刑事を目指します。
警察官の花形は刑事ですから
刑事の中でも、強行犯、盗犯、鑑識、暴力犯、知能犯、薬物犯
あとは上記のどれをやるか
当然刑事の花形は強行犯、つまり殺人など扱う、ドラマでは捜査一課と言われる部署です。
優秀といっても警察官の中では優秀という話で警察官でなくなればただの公務員あがりの使えないなんのスキルもないやつ
です。
警察官は世間知らずですから一般常識を欠いているのです。
~交番でのストーカー事件を事件にはせずただパトロール案件にした女性ポンコツ巡査
交番に帰り、夜飯をくらい、あとは休憩の時間までだべりパトロールにも出ず、寝て、起きて当直が終わりました。
間食でお菓子とジュースをこれでもかっていうくらい食っちゃ飲みしていまた。
家畜です。
学生の私ですら引いてました。
北警察署はぬるいなー
各警察署には「色」があり、交番単位でも色が出てましま。
取り締まりや実績主義の中央警察署
盗まれた自転車見つけたい厚別警察署
お菓子たべたい北警察署
ちなみに、本州の方で上記とおんなじ対応で、被害女性が殺された事件が発生しました。
このことにより、ストーカー規制法が制定されました。
しかし、警察官は勉強しない人ばかりなので、ストーカー規制法がなんたるやを知りませんでした。
ストーカーにあった被害者からの通報でも、上記と同じような対応をして、結果また被害者が殺され、怒った国は警察に「ちゃんと対応すれや」と通達を出したのでした。
警察は、被害者が何人か殺されないと動きません。
重大なかなしい結末にならないと本腰を入れません。
事件を未然に防ぐことも仕事のうちなのに、事件が起きないと動かないのです。